不妊治療薬(妊活)・排卵誘発剤(22件)
【2026年11月度】妊活の薬(不妊治療薬・排卵誘発剤)の人気ランキング|TOP5
ココロ薬局で人気の不妊治療薬・排卵誘発剤のランキングをご紹介します!
※こちらのランキングは2026年10月の販売実績をもとに作成しています
| 商品 | 画像 | 販売価格 | 単価 | ユーザー評価 | 口コミ件数 | ポイント | 有効成分 | 妊活における用途 | 数量/1箱 | 備考 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 排卵誘発剤 | 乏精子症改善 | 不妊症改善 | 早発排卵防止 | 月経異常 | ||||||||||
| 1クロミッド | ![]() | 3,220円~ | 206円~ | 3.9 | 201件 | 圧倒的知名度を誇る排卵誘発剤 | クロミフェン | ○ | ○ | - | - | - | 10錠/1箱 | - |
| 2フェートガード | ![]() | 1,300円~ | 60円~ | 4.1 | 11件 | 服用コスト最安値の排卵誘発剤 | クロミフェン | ○ | ○ | - | - | - | 10錠/1箱 | - |
| 3プロベラ | ![]() | 3,440円~ | 93円~ | 4.1 | 28件 | 日本で処方されるプロベラ錠の同一商品 | メドロキシプロゲステロン | - | - | ○ | ○ | - | 30錠/1箱 | - |
| 4フェムプロ | ![]() | 2,900円~ | 58円~ | 4.1 | 11件 | 大手メーカーが手掛ける排卵誘発剤 | レトロゾール | ○ | - | - | - | - | 50錠/1箱 | - |
| 5プリモルトノル | ![]() | 2,900円~ | 75円~ | 4.1 | 30件 | バイエル社が手掛けるノルエチステロン | ノルエチステロン | - | - | ○ | - | ○ | 30錠/1箱 | - |
ランキング更新日:2026年11月1日
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2,900円

4,000円

7,560円

5,960円

4,060円
目次 [開く]
【Q&A】不妊症の薬・妊活の薬の通販について
不妊症の薬・妊活の薬を通販(個人輸入)で買っても法律的に問題ありませんか?
はい、問題ありません。
不妊治療薬に限らず、日本の法律では海外製の医薬品を個人使用の目的で輸入することは禁じられていません。
ただし、ご購入いただいた医薬品を第三者に譲渡したり、販売したりすることは禁止されています。
海外製の不妊治療薬は、品質や安全性に問題ありませんか?
100%メーカー正規品のみを取り扱っており、成分の品質も国内品と同等です。安心してご注文ください。
注文してから届くまでの期間は? 妊活の周期に間に合いますか?
ココロ薬局では、ご注文からお届けまで2週間前後のお時間をいただいています。
海外拠点から発送されるため、即日でのお届けはできません。
余裕をもって次週期の分を早めに備蓄しておくことをおすすめします。
不妊症の治療ステップ
不妊症の治療は、体への負担が少ない方法から段階的に進めていくのが一般的です。
まずは自然に近い方法から始めて、必要に応じてより専門的な治療へとステップアップしていきます。
どの段階の治療を行うかは、夫婦それぞれの年齢、不妊の原因、これまでの治療歴などを総合的に考慮して決定します。
治療期間や成功率は個人差が大きいため、医師と十分に相談しながら、夫婦にとって最適な治療計画を立てることが重要です。
タイミング法
タイミング法は、排卵日を正確に予測し、その時期に合わせて夫婦生活を行う方法です。
最も自然に近い治療法で、不妊治療の第一歩として多くのカップルが始めます。
具体的には、基礎体温の測定、排卵検査薬の使用、医師による超音波検査などを組み合わせて、排卵のタイミングを予測します。
排卵予定日の2〜3日前から排卵後1日までの期間に夫婦生活を持つことで、自然妊娠の確率を高めます。
この方法の利点は、体への負担がほとんどなく、費用も比較的安いことです。
また、薬を使わないため副作用の心配もありません。
ただし、排卵のタイミングを正確に把握する必要があり、生理周期が不規則な方では予測が困難な場合があります。
また、タイミングを意識しすぎることで、夫婦生活がストレスになってしまうこともあります。
一般的に、6ヶ月から1年程度続けて妊娠しない場合は、次のステップを検討します。
排卵誘発
排卵誘発は、薬を使って卵巣の働きを活発にし、確実に排卵を起こさせる治療法です。
排卵が起こりにくい方や、より多くの卵子を育てて妊娠の可能性を高めたい場合に行われます。使用する薬には、飲み薬(クロミフェン、レトロゾールなど)と注射薬(hMG、FSHなど)があります。
飲み薬は比較的軽い刺激で、1個または数個の卵子を育てることを目的とします。
副作用も少なく、外来で簡単に治療を受けることができます。
注射薬はより強い刺激で、複数の卵子を同時に育てることができますが、卵巣が腫れたり、多胎妊娠(双子や三つ子)のリスクが高くなったりする可能性があります。
そのため、注射薬を使用する場合は、定期的な超音波検査や血液検査で卵巣の状態を慎重に監視しながら治療を進めます。
排卵誘発は、タイミング法と組み合わせて行うことが多く、より確実な排卵により妊娠率の向上が期待できます。
人工授精
人工授精は、男性から採取した精子を処理して、女性の子宮の中に直接注入する方法です。
精子の数が少ない、動きが悪い、子宮頚管の通過が困難などの問題がある場合に行われます。
また、原因不明の不妊症に対しても効果的な場合があります。
治療の流れは、以下の通りです。
- 男性がクリニックで精液を採取する
- 精子を洗浄・濃縮して運動性の良い精子だけを選別
- 女性は排卵のタイミングに合わせて来院
- 細いカテーテルを使い、処理された精子を子宮内に注入
処置時間は5〜10分程度で、痛みもほとんどありません。
処置後は30分ほど安静にしてから帰宅できます。
人工授精の妊娠率は1回あたり約5〜10%程度で、一般的に5〜6回試行されます。
体への負担が少なく、比較的自然に近い方法ですが、卵管が詰まっている場合や精子の状態が非常に悪い場合には効果が期待できません。
そのような場合は、次のステップである体外受精を検討します。
体外受精・顕微授精
体外受精は、女性の卵巣から卵子を取り出し、体の外で精子と受精させてから子宮に戻す方法です。
卵管に問題がある場合や、他の治療法で妊娠に至らなかった場合に行われます。
まず、排卵誘発剤を使って複数の卵子を育て、成熟したタイミングで採卵手術を行います。
同時に男性から精子を採取し、培養皿の中で卵子と精子を一緒にして受精を待ちます。
受精が成功すると、2〜5日間培養して胚(受精卵)を育て、最も状態の良い胚を子宮内に移植します。
顕微授精は、精子の数が極端に少ない場合や、体外受精でも受精しない場合に行う方法です。
顕微鏡で見ながら、1個の精子を直接卵子の中に注入して受精させます。
その後の流れは体外受精と同じです。
これらの治療は高度な技術と設備が必要で、費用も高額になりますが、妊娠率は他の方法より高く、1回あたり約20〜40%程度です。
ただし、女性への身体的・精神的負担も大きく、十分な説明と同意のもとで治療を進めることが重要です。
近年は技術の進歩により安全性も向上し、多くのカップルが希望を持って治療に取り組んでいます。
【女性】不妊症の原因
女性の不妊症の原因は多岐にわたりますが、主に排卵、卵管、子宮頸管、子宮に関する問題に分けられます。
これらの問題は単独で起こることもあれば、複数が組み合わさって不妊の原因となることもあります。
女性の体は妊娠に向けて毎月複雑な変化を繰り返しているため、そのどこかに問題があると妊娠が困難になります。
原因を正確に把握することで、最適な治療法を選択することができます。
排卵の異常
排卵の異常は、卵巣から卵子がうまく排出されない状態です。
通常は月に1回、成熟した卵子が卵巣から飛び出してきますが、この過程に問題があると妊娠できません。
主な症状
- 生理が来ない
- 生理周期がバラバラ
- 基礎体温が二相性にならない
主な原因
- ホルモンバランスの乱れ
- 多嚢胞性卵巣症候群
- 甲状腺の病気
- 極端なダイエット
- ストレス
- 年齢による卵巣機能の低下
治療法としては、まず生活習慣の改善(適正体重の維持、ストレス軽減、規則正しい生活)を行います。
その上で、必要に応じて排卵誘発剤(クロミフェンなどの飲み薬やhMGなどの注射薬)を使用します。
ホルモン検査で原因を特定し、甲状腺の病気がある場合はその治療も並行して行います。
卵管の異常
卵管の異常は、卵子と精子が出会う場所である卵管に問題がある状態です。
卵管が詰まっていたり、癒着していたりすると、卵子や精子が通れなくなってしまいます。
多くの場合、症状がないため気づかないことが多いです。
主な原因
- 過去のクラミジア感染
- 子宮内膜症
- 虫垂炎や腹膜炎などの腹部の手術歴
- 子宮外妊娠の既往
検査では、卵管造影検査という特殊なレントゲン検査を行い、造影剤を注入して卵管の通りを確認します。
軽度の詰まりであれば、この検査自体に治療効果があることもあります。
治療法としては、卵管の詰まりを取り除く手術(腹腔鏡手術)を行う場合もありますが、多くの場合は体外受精による治療が選択されます。
子宮頸管の異常
子宮頸管の異常は、子宮の入り口部分に問題があることで、精子が子宮内に入りにくくなる状態です。
子宮頸管粘液の量が少ない、粘液の性質が悪い、頸管が狭いなどの問題があります。
症状として特別なものはありませんが、頸管粘液検査やフーナーテスト(性交後に頸管粘液中の精子を確認する検査)で異常が発見されます。
主な原因
- ホルモンバランスの乱れ
- 過去の手術や感染による頸管の損傷
- 先天的な形状異常
主な治療法
- ホルモン補充療法により頸管粘液の改善を図る
- 人工授精により精子を直接子宮内に注入する
- 頸管の形状に問題がある場合は手術による修正を行う
比較的軽い異常であれば、人工授精により高い妊娠率が期待できます。
子宮頸管の異常
子宮の異常は、受精卵が着床する場所である子宮に問題がある状態です。
子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜症、子宮奇形(生まれつきの形の異常)などがあります。
主な治療法
- 生理痛がひどい
- 生理の量が多い
- 不正出血がある
ただし、無症状の場合も多いです。
原因は病気によって異なりますが、子宮筋腫や内膜ポリープは女性ホルモンの影響、子宮内膜症は生理の血液の逆流などが関係しています。
治療法は、原因によって大きく異なります。
主な治療法
- 子宮筋腫や内膜ポリープ→手術による摘出
- 子宮内膜症→薬物療法や手術療法
- 子宮奇形→形を整える手術
軽度の異常であれば、そのまま妊娠が可能な場合もありますが、重度の場合は治療により子宮の環境を改善してから妊娠を目指します。
【男性】不妊症の原因
男性の不妊症の原因は、主に精子を作る機能の問題、精子の通り道の問題、性機能の問題に分けられます。
以前は不妊症の原因は女性にあると考えられがちでしたが、現在では約半数のケースで男性側にも原因があることが分かっています。
男性不妊の多くは症状がないため、検査を受けるまで気づかないことが多いのが特徴です。
造精子機能障害
造精子機能障害は、精子を作る機能に問題がある状態で、男性不妊の原因の約80%を占めます。「精子の数が少ない」「運動率が悪い」「形が正常でない」などの問題があります。
多くの場合、明確な原因は分からないことが多いですが、以下のような種類があります。
乏精子症
乏精子症は、精液中の精子の数が正常よりも少ない状態です。
通常は精液1ml中に1500万個以上の精子がいるとされていますが、これを下回る場合に診断されます。
軽度から重度まで程度があり、軽度の場合は自然妊娠も可能ですが、重度の場合は生殖補助医療が必要になります。
主な原因
- ホルモンバランスの異常
- 精索静脈瘤
- 染色体異常
- 抗がん剤や放射線治療の影響
- 高熱を伴う病気
主な治療法
- 生活習慣の改善(禁煙、適度な運動、ストレス軽減)
- ホルモン療法
- 精索静脈瘤がある場合は手術
- 重度の場合は顕微授精による治療
精索静脈瘤
精索静脈瘤は、精巣周辺の血管が拡張してコブのようになる状態です。
男性不妊の原因として最も多いですが、治療は可能です。
精巣周辺の血流が悪くなることで、精巣の温度が上がり、精子の質や数に悪影響を与えます。
軽い鈍痛や重苦しさを感じることもありますが、多くの場合は症状がありません。
立っているときに精巣の上部を触ると、ミミズのようなふくらみを感じることがあります。
治療法としては、軽度の場合は経過観察を行い、精子の状態が悪い場合や症状がある場合は手術を行います。
手術方法には、お腹を切る方法、お腹に小さな穴を開ける方法、鼠径部(足の付け根)を切る方法などがあり、いずれも日帰りまたは短期入院で可能となっています。
手術により精子の質や数が改善することが期待できます。
非閉塞性無精子症(NOA)
非閉塞性無精子症は、精液中に精子が全くいない状態で、精子を作る機能自体に問題がある場合です。
精子の通り道には問題がないのに、精子が作られていない状態を指します。
主な原因
- 染色体異常
- ホルモン異常
- 精巣の発育不全
- 抗がん剤や放射線治療の影響
- おたふくかぜによる精巣炎の後遺症
症状は特になく、精液検査で初めて発見されることがほとんどです。
治療法としては、軽度のホルモン異常がある場合はホルモン療法を試みます。
それでも改善しない場合は、精巣から直接精子を採取する手術(TESE)を行い、見つかった精子で顕微授精を行います。
完全に精子が作られていない場合は、精子提供による治療を検討することもあります。
性機能障害
性機能障害は、夫婦生活がうまくいかないことが原因の不妊症です。
主に、十分な勃起が得られない、維持できない勃起障害(ED)と、膣内で射精できない射精障害があります。
勃起障害(ED)の主な原因
- 糖尿病や高血圧などの病気
- 薬の副作用
- ストレスや緊張などの心理的要因
射精障害の主な原因
- 緊張や不安
- 過度のプレッシャー
治療法としては、心理的な要因が大きい場合はカウンセリングやリラクゼーション、必要に応じてED治療薬の使用が検討されます。
射精障害に対しては、マスターベーションで得られた精子による人工授精などがあります。
夫婦間のコミュニケーションを改善し、プレッシャーを軽減することも重要な治療の一部です。
閉塞性精路障害
閉塞性精路障害は、精子を作る機能は正常であるものの、精子の通り道が詰まっているために精液中に精子が出てこない状態です。
主な原因
- 精管(精子の通り道)の先天的な欠損
- 過去の手術による精管の損傷
- 感染症による炎症や癒着
症状は特にありませんが、精液検査で精子が見つからないことで発見されます。
ただし、精巣では正常に精子が作られているため、手術によって通り道を修復できれば自然妊娠が可能になります。
主な治療法
- 詰まった部分をつなぎ直す手術(精管精管吻合術)
- 精巣から直接精子を採取して顕微授精を行う方法
手術の成功率は比較的高く、術後の自然妊娠も期待できます。
ちなみに、パイプカット(避妊手術)を受けた方が再び妊娠を希望する場合も、同様の手術により治療が可能です。
不妊症の検査
不妊症の検査は、妊娠に必要な体の機能が正常に働いているかを確認するために行います。
女性では排卵、卵管の通り、子宮の状態、ホルモンバランスなどを調べ、男性では精子の状態を確認します。
これらの検査により不妊の原因を特定し、最適な治療法を選択することができます。
検査は段階的に行われ、基本的な検査から始めて、必要に応じてより詳しい検査を追加していきます。
多くの検査は痛みが少なく、外来で受けることができます。
基礎体温測定
基礎体温測定は、毎朝起床時に体温を測ることで、排卵の有無やタイミングを確認する検査です。
正常な月経周期では、排卵後に体温が0.3〜0.5度上昇し、月経開始まで高温期が続きます。
この二相性のパターンにより排卵が起こっていることが確認できます。
測定方法は、毎朝同じ時間に、口の中で基礎体温計を使って測定し、基礎体温表に記録します。
基礎体温測定により、排卵の有無、排卵日の予測、黄体機能の評価、月経周期の把握などができます。
費用がかからず、自宅で簡単にできるため、不妊治療の第一歩として多くの方が始めます。
ただし、風邪や寝不足、ストレスなどで体温が変動することもあるため、数ヶ月間継続して記録することが重要です。
超音波検査
超音波検査は、お腹の上もしくは膣の中から超音波を当てて、卵巣や子宮の状態を確認する検査です。
痛みはほとんどなく、安全な検査方法です。
卵胞(卵子が入っている袋)の大きさや数を測定することで、排卵のタイミングを正確に予測できます。
また、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜の厚さなども確認できるため、妊娠に影響する病気がないかをチェックできます。
検査は月経周期に合わせて数回行うことが多く、卵胞の成長過程を追跡します。
特に排卵誘発剤を使用している場合は、卵巣の反応を確認するために2~3回行われます。
膣からの検査に抵抗がある方は、お腹からの検査も可能ですが、より詳しい情報を得るためには膣からの検査が推奨されます。
内分泌検査
内分泌検査は、血液検査により妊娠に関わるホルモンの値を調べる検査です。
女性の場合、主に下記のホルモン値を測定します。
- 卵胞刺激ホルモン(FSH)
- 黄体形成ホルモン(LH)
- エストラジオール
- プロゲステロン
- プロラクチン
- 甲状腺ホルモン
これらのホルモンは排卵や妊娠の維持に重要な役割を果たしており、異常があると不妊の原因となります。
検査は月経周期の特定の時期に行う必要があり、月経3〜5日目の基礎ホルモン値、排卵期のホルモン値、黄体期のプロゲステロン値などを測定します。
男性の場合はテストステロン(男性ホルモン)、FSH、LHなどを調べ、精子を作る機能に問題がないかを確認します。
検査結果により、ホルモン補充療法や排卵誘発治療の必要性を判断できます。
クラミジア抗体検査あるいは抗原(核酸同定)
クラミジア検査は、性感染症のクラミジアの感染歴や現在の感染状況を調べる検査です。
クラミジアは症状が出にくい感染症ですが、放置すると卵管炎や骨盤内炎症を起こし、卵管の癒着や閉塞により不妊の原因となります。
抗体検査では血液を採取して過去の感染歴を確認し、抗原検査では子宮頸管の分泌物を採取して現在の感染を調べます。
抗体が陽性の場合は、過去にクラミジア感染があったことを示し、卵管に影響が出ている可能性があるため、さらに詳しい卵管の検査が必要になります。
現在感染している場合は、夫婦両方に抗生物質による治療を行い、感染が治癒してから不妊治療を開始します。
卵管疎通性検査
卵管疎通性検査は、卵管が正常に通っているかを確認する検査です。
卵管は卵子と精子が出会う重要な場所で、ここが詰まっていると自然妊娠は困難になります。
検査方法には、子宮卵管造影検査と卵管通水検査があります。
子宮卵管造影検査では、子宮の入り口から造影剤を注入してレントゲン撮影を行い、造影剤が卵管を通って腹腔内に流れ出る様子を確認します。
軽度の詰まりであれば、造影剤の圧力により卵管が開通することもあり、検査自体に治療効果があります。
卵管通水検査では、造影剤の代わりに生理食塩水を注入して通過性を確認します。
どちらの検査も多少の痛みを伴うことがありますが、短時間で終了します。
この検査により、人工授精で妊娠可能か、体外受精が必要かを判断できます。
頸管因子検査
頸管因子検査は、子宮頸管の粘液の状態や、精子が頸管を通過できるかを調べる検査です。
主に、フーナーテストという検査を行います。
これは、夫婦生活の翌日にクリニックで子宮頸管粘液を採取し、その中にいる精子の数や動きを顕微鏡で確認する検査です。
正常であれば、活発に動いている精子が一定数以上確認できます。
精子の数が少ない、動きが悪い、精子がほとんどいないなどの場合は、頸管粘液に問題があるか、精子に問題がある可能性があります。
また、頸管粘液の量や粘稠度も同時に評価します。
この検査は痛みもなく、数分で終了します。
検査結果により、人工授精の適応があるかどうかを判断できます。
精液検査
精液検査は、男性の妊娠能力を評価する基本的な検査です。
2〜7日間の禁欲期間の後、採取した精液の量、精子の数、運動率、形態などを顕微鏡で詳しく調べます。
WHO第6版(2021年)の最新基準では、正常な精液について以下のように定義されています。
- 精液量1.4ml以上
- 精子濃度1600万個/ml以上
- 前進運動率30%以上
- 総運動率42%以上
- 正常形態率4%以上
検査は通常2回以上行い、結果の信頼性を高めます。
採取はクリニックの専用室で行うか、自宅で採取して持参します。
ただし、自宅で行う場合は採取から数時間以内にクリニックに持参し、体温程度に保温する必要があります。
検査結果により、自然妊娠の可能性、人工授精の適応、体外受精や顕微授精の必要性などを判断できます。
精子の状態に問題がある場合は、生活習慣の改善や薬物療法、手術などの治療を検討します。
不妊症改善に使用される排卵誘発剤ってなに?
排卵誘発剤は、卵子の発育や排卵を助ける医薬品です。
内服薬(飲み薬)と注射薬があります。
排卵に障害がある方だけでなく、妊娠の可能性を高めるために正常に排卵している方にも使用されることがあります。
効果の強さや副作用の程度が異なる中、医師が最適な薬を選択し、安全で効果的な治療を行います。
飲み薬は自宅で服用でき、注射薬はより強力な効果が期待できますが、医師による慎重な管理が必要です。
クロミフェン
クロミフェン(商品名:クロミッド 、フェートガード )は、最も一般的に使用される飲み薬の排卵誘発剤です。
脳の視床下部という部分に作用して、「卵巣を刺激しなさい」という指令を出すホルモンの分泌を促します。
具体的には、女性ホルモンであるエストロゲンの働きを一時的にブロックすることで、脳が「エストロゲンが足りない」と判断し、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)を多く分泌するようになります。
その結果、卵巣が刺激されて卵胞が育ち、排卵が起こりやすくなります。
月経開始から3〜5日目に1日1〜2錠を5日間服用するのが一般的です。
比較的副作用が少なく、双子になる確率は約5〜8%程度です。
ただし、頸管粘液の減少や子宮内膜が薄くなるという副作用があるため、長期使用は避ける必要があります。
レトロゾール
レトロゾール(商品名:レトロヒール 、フェマーラ、フェムプロは、もともと乳がんの治療薬として開発された医薬品ですが、排卵誘発効果があることから不妊治療でも使用されるようになりました。
2022年4月から不妊治療での保険適用が始まった、比較的新しい選択肢です。
アロマターゼという酵素の働きを抑えることで、エストロゲンの合成を一時的に阻害するのが基本的な作用機序です。
すると脳が「エストロゲンを増やさなければ」と判断して卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を増加させ、結果的に卵胞の発育が促進されます。
月経開始から3〜5日目に1日2.5mg(1錠)を5日間服用します。
クロミフェンと比較して排卵率が88.5%と高く(クロミフェンは76.6%)、妊娠率も31.3%と優秀な成績を示しています。
副作用も軽微で、頸管粘液や子宮内膜への悪影響も少ないため、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方に特に効果的とされています。
FSH製剤
FSH製剤(商品名:ゴナールエフなど)は、卵胞刺激ホルモンそのものを注射で直接体内に投与する医薬品です。
遺伝子組み換え技術により作られた純度100%の卵胞刺激ホルモン(FSH)で、卵巣を直接刺激して卵胞の発育を促します。
飲み薬では効果が不十分な場合や、体外受精で多くの卵子を育てたい場合に使用されます。
自己注射が可能なペンタイプの製剤もあり、毎日通院する必要がありません。
効果が強力な反面、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)という副作用のリスクがあるため、医師による慎重な管理が必要です。
黄体形成ホルモン(LH)を含まないため、HMG製剤と比較して副作用のリスクは低めです。
HMG製剤
HMG製剤(ヒト閉経後ゴナドトロピン)は、閉経後の女性の尿から精製して作られた注射薬です。卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の両方を含んでおり、FSH製剤よりもさらに強力な排卵誘発効果があります。
重度の排卵障害がある方や、FSH製剤では反応が不十分な方に使用されます。
特に35歳以上の方や卵巣機能が低下している方では、LH成分が含まれていることが卵胞の発育に有効とされています。
ただし、多胎妊娠の確率が10〜20%と高く、卵巣過剰刺激症候群のリスクも最も高いため、十分な注意が必要です。
現在のところ自己注射は認められておらず、クリニックでの注射が必要です。
製剤によってFSHとLHの比率が異なるため、患者さんの状態に応じて最適な製剤が選択されます。



















